Afterhours | ケーキ 焼き菓子 クッキー缶

いつもAfterhoursを可愛がって頂き、ありがとうございます。

3年目を迎えるにあたって、焼き菓子のご予約方法を変更させていただくことにしました。
おかげさまで、焼き菓子とイベントやケータリング用の生菓子のオーダーをたくさんいただくようになりました。本当にありがとうございます。小さくスタートした私たちにとって、こんなに嬉しいことはありません。
現在Afterhoursでは金曜日から翌木曜日15時までにご予約いただきましたお菓子を、金曜日に発送させていただく予約制をとらせていただいていますが、隊長一人で作るキャパシティーを超えることが多くなってきました。丁寧にお作りして、多くの方に食べていただきたい、とてもとても難しい問題で、私たちも長い間考えました。「Afterhoursで働きたい」という信じられないような嬉しいお申し出までいただくこともあります。そのことも加えてまた長い間考えましたが、やはり無理してたくさんの量を作らないようにさせていただくことにしました。

今後は完全予約制とさせていただきき、木曜日15時以前にも予約を締め切らせていただくこともあります。ご不便をお掛けしますが、日にちに余裕を持ってオーダー頂けますと確実です。

これまで支えていただいたお客様には大変申し訳ありませんが、ご理解いただけましたら幸いです。
もっと美味しいお菓子をお作りしていきます。

本日4月16日でAfterhoursも2歳になりました。
たくさんの方々に支えていただいた2年間でした。本当にありがとうございます。
この2年間、「あっという間」じゃないなぁ、と感じてます。どうしてだろうと考えると、単純に私たちの歩みがゆっくりだったからのような気がしています。スピードつけて「目標に向かって邁進!」ができずに、私たちは一つ一つ確かめながら進んでいくことしかできないんだなということを改めて知りました。たまに「横田さん、やり方うまいなぁ」と褒めてくれてるんだか、なんだかのお言葉をいただきますが、それはですね、まったく違うんですよ。そんな「うまいやり方」を知っていて、やっていたら「こうではない」じゃないんですよ。「うまいやり方」でやってる人は、「うまくやってる」こともその「うまいやり方」で「うまくやってる」ように見せてないんだろうな、そういうことだと思います。Afterhoursは遠くにぼんやり見えるところへ向かってますが、自分たちの苦手なことをクリアしながら歩んでいて、しかも私たちは苦手なことが多い(わははは)、だからね少しづつになるわけです。「おいしい」道はやっぱり、あるんです、見つけちゃうんですよ、シンドイ時なんかは目をつぶってそっちに足を入れそうになるんですけど、それではAfterhoursの意味がないので踏みとどまったり。

Afterhoursというのは、「営業時間後の」という意味があります。私は長い間、なかなか自分がやりたい仕事に就くことができませんでしたから、自分のやりたいことはアルバイトだったり、「食べていくための仕事」(これはイヤな言い方ですね)の後の時間を使っていました。私にとっての「営業時間後」は私を夢の未来へつなげるための時間で、大切な時間です。「うまいやり方」ができる人は、この辺りをもっとうまくできるだと思います。それは決して悪い意味だけではなくて、例えば全てを捨てて飛び込んでいくような決断ができるということも含めて。
コーヒーを飲んだり、お菓子を食べる時間というのは、ちょっと一息つきたい時。例えそれが営業中であっても、コーヒーを飲んで思考を切り替えたり、忙しい一日を過ごしたご褒美にお菓子を食べる、その時間はAfterhours。ちょっと大変な世の中で暮らしていて、いつも不安な私たちが、そのちょっと大変な生活の時間を離れた時をAfterhoursと呼ぶことにしました。そのAfterhoursのために、コーヒーとお菓子をお出したい、なので私たちはAfterhoursを名乗っています。

「営業時間後の」時間をなりたい人になるためにやりたいことに使う人もいるでしょう。これから大きくなる子供のために時間を使う人もいるでしょう。それはは、私たちを夢の未来へつなげる時間。そういう時間は本当に本当に大切。

2年たってもうまく書けないんですが、Afterhoursをこれからもよろしくお願いします。

猿山修さんの萩焼の器
ドリッパーセットとコーヒー豆をお買い上げいただいたAさんよりメールと写真を頂きました。

「今日、早速「コーヒーの淹れ方」を参考に自分用に淹れてみました。 「置く」感覚や、モコモコと注ぐ感覚がつかめずたどたどしいですが、 じっくり美味しいコーヒーをつくっているんだと思え、とても楽しいです。

まずは友達に「前より美味しい」と言わせるよう頑張ります。

自分でじっくり淹れるからこそ飲みたくなり、誰かに飲ませたくなり、
毎日の生活に「コーヒーを淹れる」楽しみが生まれそうです。


勝手ながら、今日の一杯を写真に納めたので添付いたします。
器は昨日、私の地元浜松のギャラリーで購入した猿山修さんの萩焼の器です。
コーヒーの佇まいをより良くする器も楽しみのひとつだと思いました。

ありがとうございます。

工房イサドさん
週末のイベントでは沢山の方との出会いがありました、本当にありがとうございました。
その日を迎える前に感じる、かじかんだ指先をチャンスで暖めるような高揚感が、私たちを離さない。

「Open Hand Service」さんのエントリーを見て、あぁ、やっぱり良かったんだなと再確認。