BRUTUS「おいしいコーヒーの教科書」
今号のブルータスの特集はコーヒー。
おそらくマニアの間ではコンテンツに不満足・不評かと思いますが、スターバックス以降とニュークロップ(新豆)という切り口でこれだけの特集が一般向けの雑誌で組まれたのはコーヒー好きの一人としては喜ばしいことだと思います。編集の方のご苦労も察します。こうやって間口は開かれていくんでしょうね。
これまで雑誌でコーヒーの特集があると映画や音楽などと絡めてのものばかりでしたので、手には取っても買ったことはなかったんですが、これは買ってしまいました。
「ランブル」「もか」「バッハ」のいわゆる御三家も取り上げられていません(バッハは店舗紹介のみありますが)。ブルータスのターゲットを考えて、山本宇一さんと丸山珈琲さんが大フューチャーされていますが、背景としては堀口マスターの力が大きいのではないでしょうか(隊長が働いているというひいき目もありますよ、はい)。ブルータス効果でお店もかなり忙しかったようです。
さてさて、このブルータスやその他のコーヒーの記事や書籍を見てて思うんですけど、こういった特集にはかならずコーヒーメーカー&器具の紹介ページがあります。ブルータスにも見開き2ページで18機種が紹介されていますが、秋田道夫さんの「サーモマグ」が絶対にないんですね。新機種を掲載したいのはメーカーも編集部もあると思いますが、かといって新機種ばかりが掲載されてるわけじゃないのにないんですね。私は秋田さんのファンですから、ひいき目もありましょうがおかしいと思いますよ。誰も言わないけど。
写真のクッキーは隊長が焼いてくれた紅茶のクッキー。
美味しいです。ラテによく合います。
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