Afterhours | ケーキ 焼き菓子 クッキー缶

羊毛とおはなさんの「こんにちは」
金曜日の一番遅い福岡行きの飛行機。雷雲のために着陸が遅れてしまい、乗る予定だった佐世保行き高速バスもなくなり、その他のバスや電車も全て終了。これは困ったというところに同じ境遇の方がタクシーの運転手さんと交渉してくれて格安で波佐見まで行くことができました。ムックに到着したのが深夜1時過ぎ、盛大な歓迎式をしていただき明日の準備を。その頃3時。セッティングをする深夜のムックに静かに響いていたのが羊毛とおはなさんのアルバム「こんにちは」でした。明け方に向かって時間が進んで行くワクワク感、そして明日のオープンを祝福してくれるようなサウンドは沁みました。東京に戻ってきてすぐに買って、こうしてヘビーローテーションなのです。

ふっと耳にとまった「本当の嘘なら信じてあげてもいい」というフレーズのある、7曲目「輪」。
サイトの曲解説には「そんな自分も好きになれたら」「人生が1つの輪に思えて、同じような毎日も悪くないと感じている主人公」とありました。「同じような毎日」を送っていると何故かいけないような気がしてきて、そんな生活を送っている自分が好きになれない感覚がかつての私にはあって、そんなことを経てAfterhoursは「自分を好きになれる時間」というテーマを持っています。次々と新しいことに向き合ってるエキサイティングな毎日でなくてもいい。

長瀬渉さんの一輪挿し
ムックを出る時、みんなからお土産をいただきました。ありがとう。ムックのみんなから。そして長瀬渉さんから。自宅へ戻って開けてびっくりです。ごらんのように鳩まつり。ムックのみんなからは白山陶器の鳩の箸置き。渉さんからいただいた一輪挿しには「鶯」が!2年前に来たときはムックの2階にこんなかわいい鳩がいらっしゃって、この写真を私は自分の名刺にも使っていました。この鳩の作者のさやかさんにも今回お会いできて嬉しかった。波佐見は鳥の町でございます。

花わくすい
花わくすい
2年前にはガーデニング用品のお店だったムックの奥にある「花わくすい」は、Tさんによって丁寧にセレクトされたモノが並ぶお店に変わっていました。東京ではどこにでもおいてそうな品々なのですが、全体としてこんなお店はどこにもないという素敵なお店になっていました。東京にもない。お店というのは面白いです。

以心伝心

monne leguie mooks
その人の持つ情熱や優しさは、その人に触れなくてもその人のつくったものからはちゃんと伝わってくる。

柚子のマーマレード
柚子のマーマレード
K太郎君からご実家で穫れたという柚子をいたたきまして、妻がマーマレードに。雑味がなく優しく甘いマーマレードはヨーグルトに浮かべて美味しくいただいてます。ありがとう。