Afterhours | ケーキ 焼き菓子 クッキー缶

百匁柿(ひゃくめがき)
天宮農園から柿が到着、早速いただきました。

コリコリとした歯ごたえとくぅっとした甘さが特徴の百匁柿(ひゃくめがき)という品種の柿。スーパーなどには出回らない品種だそうです。天宮農園は17代続く由緒正しい農園、その17代もの長い年月で研究されてきた味の柿。毎年毎年、研鑽を続けて17代。1代、1代、次の代へ研究の成果や経過を引き継いで17代。凄いことに関わらせていただいたと感動しています。

百匁柿(ひゃくめがき)

名刺までデザインさせていただきました。

石垣島のアーケードでスコールが去って行くのを待っていた
石垣島で泊まった民宿のすぐ先にそのカフェを見つけました。石垣島のどのお店とも違っていてカフェの中の気温は10度位低かった、と思う。直線的なデザインのそのカフェの家具はイームスだった、と思う。扉を開けると大音量だけれど心地よい音楽が身体を包みました。どのお店でもあまり店員さんや他のお客さんと話すことの少ない私もあまりの心地よさにマスターに「これは誰ですか?」と聞くと、おおたか静流さんの新譜だと教えてくれました。さらに尋ねるとマスターはミュージシャンでそのアルバムにも参加したと話してた、と思う。なんだか今となってはあのカフェは本当にあったのかと思う程の不思議な体験。ドットコムすればお店の名前や写真なども出てくるでしょうけど、やめておきます。

自宅にずっと昔からあって一度も聴いたことがなかったSTEVE REICHの「Music for 18 Musicians」を聴いていたらそんなことを思い出すのと同時に、もう今では大きな音で音楽を聴くことがなくなった私でもあのカフェのような場所があればまた大きな音で音楽を聴くようになれるのかもしれないと感じてしまった。

最後に大きな音で音楽を聴いたのは去年の今頃、友人のN田君の素晴らしいオーディオセットを使ってのこと。あの時、私はN田君に「来年はイベントとかでコーヒーを淹れたいと思ってるので、そんなことがあったら教えて欲しい」とお願いしたことも今、思い出した。

また今年もN田君ちで来年の夢を話したら、来年の今頃はそうなってるかも知れないと思うとなんだか幸せな気分になってきました。

Infobar2

Infobar2
東京ミッドタウン「21_21」へ「water展」を見にいきました。
チケットにあるSV「竹村真一」さんの名前に、「あ」っと気が付きました。以前、カフェカンパニーの楠本社長の講演を聴く機会があり、企業理念のお話のところで竹村真一さんのテキスト「水」を引用されていたことを思い出しました。同社の「WIRED CAFE」があったキャットストリートは渋谷川のあった場所であること。そして「水」というのは人が集まる重要なファクターであるというお話でした。ちなみにAfterhoursキッチンは童謡「春の小川」で歌われた小川(なんと渋谷川の上流にあたるそうです。現在は暗渠)沿いにあります。

「water展」は、ただただ気持ちが良かったのです。
いろいろなメッセージも伝わってきましたが、気持ち良く伝えてくれたと思います。水の入った大きな鉢たちは美しかった。白いそれは決して似てるわけではないんですが、春に見た黒田泰蔵さんの作品を思い出し、またいい気分が倍になったりもしました。
34番は見つけることができませんでした。

「21_21」を出るとミッドタウンの芝生前面が水色の光で美しく輝いていました。

東京ミッドタウン

アトリウムでは『au design project museum』が開催中で、Infobar2がフューチュアリング。ブースのお姉さんの説明にいちいち驚いていると、逆にお姉さんから「そんなことも知らないんですか」と笑われてしまいました。機能が多いですね、最新型は。お湯が出るようになるのも近い。

全てを見終えた帰り道に妻が「きれいなものを見ると元気になるにゃ」と言った良い一日。