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手紙

和紙
今年はいつもよりとても多くお手紙をいただきました。
どれも本当に本当に嬉しい、いただく度にとても元気が出ます。
ありがとうございます。

丁寧な美しい文章と字でいただくこともあれば、熱く短い言葉を届けていただくこともあります。私たちへ「伝えたい」と思った一瞬から、そして紙と筆をとり、封筒で包んでからポストへ入れるまで、「伝えたい」思いを忘れたりやめたりすることがなかったから手紙は私たちの元へ届く。

『おまえに「伝えたい」ことがある』
手紙を書いてくださった方のそんな思いが確かに伝わってくるんです。その思いは私たちの心に響きます。

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「Love Letter Office」というラブレターを届けるサービスをAfterhoursでやろう。

江戸アケミさん
18才、大学1年生の頃。じゃがたらのアルバム「ニセ予言者ども」を通学の時ウォークマンで繰り返し聴いていました。その頃はそれが何て言うジャンルの音楽だか分からなかったんですが、とにかくカッコよかった。

「とんだところでみちくさしちまったぜ!」このフレーズは何故だかずっと覚えていて、今でも口ずさめる。「とんだところでみちくさしちまったぜ!」

三軒茶屋のこの通りを通るとこの看板を無視することができません。
「やっぱ自分の踊り方でおどればいいんだよ」
「やっぱ」ってことは、ちょっと他人の踊り方で踊っちゃったんだよな。


「やっぱ自分の踊り方でおどればいいんだよ」
オーケー、オーケー。

深澤直人さんのINFOBAR2
佐藤可士和さんのN702iDから機種変更しました。ナンバーポータビリティー(MNP)を使ってキャリアもauへ移行。夫婦揃って大移動です。

機種変更する際のポイントは、変更したいデザインの機種があるかが当然重要なんですが、同じくらい重要なのが値段。これまでずっと値段を重要視していましたので、最新機種をリリースされてすぐに買えたことはありませんでした。いつも型落ち。これまでケータイ本体に1000円以上出したことはありません。このINFOBAR2も0円。0円なのに最新機種。嬉しい。
ケータイメールや新機能をほとんど使わない(型落ちなので使えなかった)私にとって、「モノとして持っていたいかどうか」が基準の一つ、docomoのラインナップにはそれを見つけることができなくなっていました。

そんな中、特別キャンペーンをやっているauショップの前を通ってしまったがためにこうなったんですが、ついでに自宅の固定電話とプロバイダもKDDIに変更しました。固定電話はNTT東日本、プロバイダはNTT系のwakwakをかなり長い間使っていました。変更の理由は多少安くなることよりも、ケータイ、固定電話、プロバイダがKDDIになることで一括請求になるので非常に管理が楽になることと、すべての料金がauのポイントとして貯まることが大きいですね。docomoは7年、固定電話は約20年、プロバイダも7年、決して短いおつき合いではありませんが、今日一日でNTT系とのお取引きはすべてなくなりました。

DESIGN PRODUCT MANIA

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「monthly m」2002年2月号。
その頃一人暮らしの私はモノを減らす一方でデザインの良いものを揃えていこうと「monthly m」やら「pen」を買っては斜め読みをしていました。「casa BRUTUS」は値段がちょっと高かったのと、重かったので買わなかったのです。こういった雑誌はおりをみて捨てていくんですが、この特集はとってあります。コレクターが10人、それぞれの方のコレクター小話と自宅と合わせてさまざまなプロダクトが紹介されているのが面白い。「愛のある変態」というと失礼でしょうか。

その中で特に覚えていた方が3人。
1.好きが高じて総輸入代理店になってしまった方
2.せっかく見つけたレアなプロダクトを配達中に壊されて怒っている方
3.コルビュジェは好きだけど自宅には似合わないから置かないという方

それぞれ、ディテールは忘れているんですがあの雑誌でこんなこと読んだなと覚えてたわけなんですが、先日行った「Danese:プロダクトの編集者」展の図録で「1」と「3」の方のお名前を発見。1は桑野泰弘さん、3は柏木博さん。なるほど。

それでこういった雑誌を見て掲載されているモノはあまり買うことがありませんでした。というのもやっぱり「高い」。なので我が家はモノが減って行く一方だったわけであります。