Afterhours | ケーキ 焼き菓子 クッキー缶

国立新美術館
外観からは「ササっと体験するだけにしたい」ような「急かされる」ような圧迫感がある国立新美術館ですが、写真のような「やり忘れちゃった」かのような何にもない場所がありました。

「イスでも置いとく?」

そんな感じに絆されちゃいまして、「いい場所ですね」なんて思わされるのもまた悔しい。

黒川紀章さんの「国立新美術館」
改めて見ると意外に小さく感じるのは、「Tokyo Midtown」を見た後だからでしょう。中に入ると「ぐっと」圧迫されるような場所と「びよ〜ん」と抜けた場所があるのが不思議です。

ハイアールの冷蔵庫
ハイアールの冷蔵庫

秋田道夫さんデザインのハイアールの冷蔵庫を品川イオンに買いに行きましたが、買えませんでした。

イオンネットショップでbuy nowしましたが納期が二週間。
どうしても来週初めには冷蔵庫が必要なので、コールセンターに連絡をして交渉〜お願い〜懇願してみるもやはり納期は動かず(なかなか引き下がらずに申し訳ありませんでした)。次にイオンの家電売り場に電話をして「1週間くらいでなんと、、、」とお願いしましたが、すでにイオンの倉庫にも在庫がないために「どうしても早くならないんです、ごめんなさい」と。売れているようです。


納期で負けて「無印良品」の冷蔵庫に至りました。


主に隊長が使用するこの冷蔵庫選びのポイントは、容量、値段と「使いやすさ」。ハイアール製に軍配が上がった理由は「冷凍庫が下にある」、この点だそうです。使用頻度の少ない冷凍庫が上にある無印製は、使用頻度の多い冷蔵庫が下にあるのでいちいち屈まなくてはなりません。「現場」ではこのたった一つの動作が大きく響くのだそう。

置きたかったなぁ、秋田さんの冷蔵庫。

秋田道夫さんの「80mm」
自分でコーヒー店をやるなら、食器は「arabia」でまとめようと思い、オークションなどを利用してカップやソーサーを合わせて160脚集めました。バンカーズボックス7箱分くらい。狭い我が家で大きなスペースをとっています。

コーヒー好きの私は家にいる時は必ずかたわらにコーヒーがあります。テレビを見ながら、本を読みながら、ネットをしながら。だいたい「ながらコーヒー」です。視線はテレビ、本、PCでなんとなく目の端に見えるコーヒーカップに手を伸ばす。倒すことはとても稀ですが、カップの「耳」の部分に上手く指を滑り込ませることは、「ながらコーヒー」だと難しい。非常に難しい。なので私は耳でなはなくてカップを「ワシっ」とつかんでコーヒーを飲むようになっていました。

カフェや喫茶店で打合せをすることがあります。
ノートPCを広げてメモをとったりしているとテーブルの上はイッパイで、コーヒーカップを倒しそうになったりします。

最近よくお邪魔する「tocoro cafe」は、いわゆるカフェオレボールでコーヒーの飲ませてくれます。私がtocoro cafeを素敵だなって思うのは、注いだコーヒーでボールが熱くなっても両手で持てるように布製の長方形のコースター(?)とともサーブされることです。カフェオレボールが苦手な私でもこういう「心遣い」があると、そのお店の雰囲気を自然と受け入れることができます。

秋田道夫さんのデザインされた「80mm」のカップは

耳もないですし
どっしりしていて簡単には倒しそうにないですし
二重構造で熱いコーヒーやお茶をいれても熱くなりませんが

私が未来の自分のお店で「arabia」じゃなくて「80mm」を使いたいなと思ったのは、きっと雰囲気の良いお店になるだろうなぁと感じたから。素敵なお店は本当にたくさんありますが、そういう雰囲気のお店は他にない。そんな魅力を感じていました。

その「お店」ができる前にAfterhoursのネットショップで「80mm」を扱わせていただく機会に恵まれました。私より先に隊長の焼き菓子が秋田道夫さんとご一緒します。
「Afterhours」の焼き菓子と秋田道夫さんの「80mm」のあるテーブルが幸せでありますように。

そして私は後ほど「コーヒー」でその仲間に加わるようにします。