代々木公園のケーキ・カフェ「アフターアワーズ」

白い家

CASA BRUTUS
10年以上も建物の掃除の仕事をしていましたので、建物を見るとどうやって掃除するかをパッ見て考えてしまいます。先日行った、国立新美術館なども考えさせられる建物で、あれだけRがついたガラス面でも大変なのに、さらに水平のルーバーが無数に設置されていると、ただ垂直のガラス面よりも何倍ものコストが清掃にかかるわけであります。ただ、そんなことを言っていると「新しい」ものの創造を妨げることにもなるわけで、大きな声で言えません。浅草にそびえるスタルクさんのあの「オブジェ」は、最上部のハッチから出入りが可能で、オブジェの縦横に張り巡らせたザイルにぶら下がって雑巾で拭き上げます。

白い壁をキレイにするには、上から白く塗ってしまうのが1番キレイになります。それ以外の半端な清掃は、かえってみすぼらしい仕上がりになります。日々汚さないように使いながら、毎日行なうのが掃除です。「キレイな状態を保つ」のが清掃。汚すに汚してから清掃してもキレイにはなりません。大掃除して一日キレイでも日々汚ければ、その印象は「汚い」。毎日キレイにしていないと「キレイですね」とはいわれません。

それでも、「白い家」には憧れちゃいますね。白くて四角い家に住みたいな。

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