患者の自覚


高校3年の秋の運動会で鎖骨を骨折して入院していました。「私は患者、あなたは医者だから私を治療するのはあたりまえ」のような私の素行に対して、医師がため息まじりに私に言ったのが「患者としての自覚がたりないねぇ」。

ケガをしたのは私。早く治すのにも医師だけの力ではどうにもならない。一緒に治療しなければ治らない。

「患者として、今のあなたの態度は正しいのかね?」


「具合が悪いんだからXXできないのは、しょうがないじゃないか。だから、入院してんだろ」
そんなおじいいちゃんになる前に、気が付かされて良かったなと思った次第です。


清々しく、生きたいですね。

***
いつも見にきていただきまして、ありがとうございます。
体調を崩して留守にしていましたが、只今戻りました。

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横田茂 / Shigeru Yokota
コーヒーと音楽と山歩きが好きです。整理整頓、夕食の準備が日課。フリーのウェブデザイナー。
Afterhoursではコーヒーとデザインを担当

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