Afterhours | ケーキ 焼き菓子 クッキー缶

マリーゴールド天然ゴム手袋
デリケートな心とは裏腹に(?)、私の皮膚は意外に丈夫で、ハンドクリームやお手入れをしなくても特に問題はありません。炊事・洗濯をはじめ風呂掃除やトイレ掃除でもゴム手袋を使わなくても、特に荒れることはありません。

隊長は手がとてもデリケートで、家事にはゴム手袋が必要です。ところが一般的なゴム手袋(何故かピンク色)は、破けることは少なくても、硬化したり、臭くなるうえにキッチンで見ると少しさびしい気分になるのがちょっとイヤだったんです。

D&DEPARTMENTで売っているこの「マリーゴールド天然ゴム手袋」は、臭いも見た目のクリアです。この赤をキッチンで見ると元気になります。
(なんだか、テレビショッピングのセリフみたいな文章になってきました)

でも、爪でひっかけて一日で手首のところに穴が。

集中=いい線

4月9日の「らくがき帳」4枚目に

師範代Tさんの話にあった「集中していい線を描く」がメモしてあります。

いい線を描くには集中するのは当たり前と言えば当たり前なのですが、なんで私はメモしていたのかを駅からの帰り路に改めて考えてみると、私はいつも線を引くのはパソコンを使っているんでした。パソコンは集中しなくてもピっとすれば真っ直ぐでブレない同じ幅の線が引けます。私はいい線を描くために意識を集中させたことがない。

Tさんの話を聞いた時は、きっと意識の奥に言葉が刺さったんです。
だから、手が動いた。忘れないように。

私をひねる

super cub
先生のひとつの「解」と「解説」がwhiteboardにあります。

今日は、仕事の合間にあらためて私の「らくがき帳」のスライドショウを何度も見ていますが、やっぱりつまらないんです。字の練習を延々と見なければいけない。パラパラ漫画のような動きがない。

一度目の提出の時、他の皆さんのを見て「あ、言われた通りじゃなくていいんだ」と気がついたのにもかかわらず、それ以降にも目を見張るような変化がない。

昨日の夜に、そのスライドショウを隊長に見てもらっても、「前半がつまらんし、単調で長いのですよ」とおっしゃる。そして二人でらくがき帳に搾り出し続けたのです。
デザインの教育を一度も受けたことがない私には、デザイナーの方やデザインに積極的な方々と同じ部屋にいることや、先生がいることはもちろん刺激的ですし、手を動かすことがこんなにも脳をぐりぐりするというのを知りました。

中学生の時に、美大生の兄を持つI君が私に言いました。
「何せ美術をやってるヤツは、俺たちが思いつかないことを思いついちゃうんだよ。例えば、『りんごと手』っていうお題で横田だったら何を書く?」

「りんごから手が飛び出してるとか?」

「美術やってるヤツってのは、そんなんじゃ無いわけ。お前が想像できる以上のことを考えだすわけよ」

このことと、ガンダムの手(手首から先)がどうしても上手く描けなかった私は、絵を諦めたのでした。
本当の話ですよ。その呪いがやっと解けたような気がしています。

今まではすぐにPCを使っていましたが、今日は鉛筆と紙から始めています。