代々木公園のケーキ・カフェ「アフターアワーズ」

コーヒーとワイン

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一昨日のブログにあんなことを書いたのにも関わらず、昨日は隊長と渋谷のワインバーへ行きました。初めて行くお店だったのですが、あまりに素敵なお店だったので帰り道では「いいお店だったね」を二人で繰り返していました。静かで美味しいワインが安く飲めて、そしてクボタユキさんのケーキがある(!)。まだ早い時間だったのでお客さんも少なかったせいでもありますが、誰もタバコを吸ってないのも良かった。ちょっともったいないのでお店の名前は書きません。

私がワインの飲むようになったのは、コーヒーを飲むようになってからです。コーヒーの勉強会でそこのマスターはこう言いました。

「私たちがお米を買う時には、例えば@@県産のコシヒカリって選んで買いますよね。でもコーヒーの場合は、ブラジルとかコロンビアとか国名でしか注文しません。それは、お米では日本米って注文するのと同じなんです。あなたが米屋の主人でそう注文されたら『日本米って言ってもいろいろあって、味も全然違うのに』って絶対思うわけですから、コーヒーでもブラジル、コロンビアって注文の仕方は本来はおかしいんです。コーヒーの世界ではこれまで、歴史的な研鑽がされて来なかったからこういうことが起きるんでけど、これからは国、地方、地区、農園、作り手まで掘り下げられるでしょうし、されなければなりません。ワインのような世界になるでしょう。」

ワインのような世界。
ようするに個人の主観ではなくて、客観的に香味を評価し表現するシステムです。それまでワインなんて難しそうだし、しかもどれも高いし、飲むことはほとんどない上に勉強なんてとんでもない!と思っていた私もコーヒーの理解が深まるならと思ったのが飲み始めるきっかけでした。

いまだによく分からないワインですが、私の好みはブルゴーニュ、ピノ・ノワールの2つキーワードであることだけ掴めました。ただ飲むだけではなくて、ソムリエに好みを伝えれば(とは言っても、私が言うのはいつも「水みたいに飲める」だけ)、いろんな話が聞けて勉強にもなります。一杯目をいただいて好みとは違ったら、それを伝えれば違うのを勧めてくれるのを繰り返していると、自然と多くの味を経験できのは楽しい限りです。

酔いに行くだけじゃなくて、お酒そのものを楽しむということをワインは教えてくれました。
奥が深くて難しい、きりがないということは一生楽しめるということ。それはきっとコーヒーも同じでしょう。

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